最首塾2011年1月の最首塾定例会

みなさま

 

新しい週が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか？

先日の忘年会は大変多くの方にお集まりいただきました。

どうもありがとうございます。

 

さて、来春2011年1月の最首塾ですが、下記の通りおこないます。

場所は文京区民センター（2-D和室）です。

 

それでは年末お忙しいことと存じますが、くれぐれも風邪などにお気を付けになり、良い年をお迎えください。

 

丹波博紀

 

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最首塾2011年1月定例会「息にわがする」

 

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日時：2011年1月15日(土)、13時半開場、14時～17時

場所：文京区民センター 2-D和室

話者：最首悟さん

テーマ：「息にわがする」

会費：社会人1000円、学生その他500円

 

最首さんによりますと、「息にわがする」とは、万葉集東歌（＊）にあるそうです。

また、大原富江の随筆集題名（＊＊）ともなっており、この随筆は、自分のカソリック信仰とキリストについて書いているそうです。

 

＊

「あずの上に　駒を繋ぎて　危ほかど　人妻児ろを　息に我がする」（東歌　巻14・3539

）

【口語訳】

崩れた崖のその上に大事な駒をつなぎとめる　そんな危うい恋だけど
人妻のその女を息のように深く恋する　命をかけて

 

＊＊

【目次】

母を裏切ったこと
お弁当は?
高知江の口町
ほととぎす
生きてきた道
ふるさとずいひつ
日向というところ
晩春愁想
土佐のお祭り料理
春立つ
初午の団子
はだら雪
土の香
庭の木陰
蛎瀬川のほとり
磯田光一氏を識る
モスコーでの一夜
歴史と小説のあいだ
大らかさとユーモア
自然というもの
弱者
ヨブの偉大さ
私の好きな聖書のことば〔ほか〕