最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

講義・集会について三点お知らせ

みなさま
 
いかがおすごしでしょうか?
三点お知らせです。
 
一点目は今年度で四年目となる最首悟さんの慶應義塾大学での講義(6/24、7/1)についてです。
 
二点目は遠方になりますが、高槻市での会合(5/14)のお知らせです。プログラムには名前が出ていませんが、最首さんも少ししゃべられるそうです。
 
三点目は社民党関連になりますが、脱原発イベント(4/26)のお知らせが届きましたので、転送いたします。
 
ところで以前の朝日新聞岩波書店のホームページで「科学」「世界」に掲載された原発関連論文、記事が一部公開されているとありました。
高木仁三郎氏と共にかつてライト・ライブリフッド賞を受賞したマイケル・シュナイダー氏の論文なども読めます。
 
双葉町の財政に関する3.11以前のルポ(「世界」2011年01月号)は、現状において読むとても重たいです。
 
また、「科学」の二論文もバックグラウンドにおける放射能汚染の高まりということを意識させます。故高木仁三郎氏がまだ大学助手をしていた頃、実験の邪魔になるバックグラウンドにおける放射能汚染の少ない鉄、つまり核爆弾がヒロシマナガサキに投下される1945年以前の鉄として、旧日本帝国海軍の沈没船を利用したということも思い起こされます。
 
今日の朝日夕刊には脱原発への国民投票に向けて署名活動始まる、とありました。
あと今週日曜日には芝公園と代々木公園で脱原発デモがあります。
 
いよいよ週末になりますが、みなさんよい週末をお過ごしください。
 
丹波博紀
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
最首悟講義「社会思想」(@慶應義塾大学経済学部)
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
以下講義の担当教官は高草木光一さんです。
高草木さんが刊行され、最首さんの講義録も収められている本として
があります(いずれも岩波書店)。
 
日にち: 2011年6月24日(金)
時間: 9時~12時15分(二コマ連続)
講義名: 「社会思想」
教室名: 第一校舎3階133教室

日にち: 2011年7月1日(金)
時間: 9時~12時15分(同上)
講義名: 「社会思想」
教室名: 第一校舎3階133教室
慶應義塾大学三田キャンパス、アクセスマップ、キャンパスマップ
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
第24回 現代医療を考える会
改めて生命(いのち)を問う―人体リサイクル時代を迎えて―
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
日時: 5月14日(土) 13時半~17時半
場所: 高槻現代劇場・文化ホール・2階第一、第二展示室
 
講演: 高史朗氏(作家) 「いま深くいのちを見つめる」
     天笠啓祐氏(市民バイオテクノロジー情報室代表) 「人体部品資源化・商品化のいま」
 
朗読: 舟木淳氏(俳優、演出家、劇団ふなきスタジオ代表) 「よだかの星」(宮沢賢治)「生きる」(谷川俊太郎)他
 
+α: 参考文献の案内(最首さんも少し話されます)。
 
資料代:1000円
 
参考文献: 『生命(いのち)−人体リサイクル時代を迎えて』(←最首さんも寄稿)
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
チェルノブイリ原発事故から25年目の日にいまこそ脱原発の道を歩もう