【お知らせ】緊急声明・要請について／環境倫理学・環境哲学緊急集会／緊急ティーチイン＠和光大学

みなさま

三点お知らせです。

一点目は「緊急声明と要請：子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求」についてお知らせです。

詳細はhttp://e-shift.org/?p=166にてご確認できます。

また、ホームページ上から署名ができます。

本日が一次締め切りですので、署名を希望される方はお早めになさってください。

（署名は１分ほどでできます）。

二点目は先日お伝えしました、鬼頭秀一さんたちが開催なさる「環境倫理学・環境哲学3.11緊急特別集会」について正式な情報がわかりましたので、お知らせいたします。

三点目は「緊急ティーチイン＠和光大学「震災・脱原発を考える」のお知らせ」についてです。二回目に最首さんが登壇なさります。

ところで、最首さんの『「痞」という病いからの』の最後に「おろおろ神」という短い文章が収められております。

今、日本中におろおろ神が表れているような気がします。

僕自身ただおろおろとしているだけですが、周囲にいる「同類たち」の情報を収集していると、不思議とこれが今の日本における最大の希望なんだという気がしてきます。

何か起きるのではないか、いや、起こせるのではないか、そんな気がしてきます。

『痞』で最首さんが繰り返し出される中原中也の詩。

「名状しがたい何物かゞ、たえず僕をば促進し、目的もない僕ながら、希望は胸に高鳴つてゐた」。

それでは良い一週間となりますことをお祈り申し上げます。

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環境倫理学・環境哲学3.11緊急特別集会を開催します

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環境倫理学・環境哲学・環境思想研究者の3.11緊急特別集会を開催いたします。

　　　日時: 5月5日13時～17時

災害と防災に関する理念、原発の本質的な問題、復興計画に関する理念等々、緊急提言をしたいと思います。

その内容については現在検討中です。

「公開」の特別集会になります。

現在、UStream配信を予定しています。(現在検討中)

2011年4月17日

鬼頭秀一

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緊急ティーチイン＠和光大学「震災・脱原発を考える」のお知らせ

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3月11日に起きた震災は、大きな物的人的被害と衝撃を社会に与えました。東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染をはじめとする深刻な危機状況は現在も続いています。

事故がこれ以上悪化したとしても、沈静化したとしても、「生き方」や「暮らし方」、「人間」「社会」「文明」というものを考えざるをえなくなる、そういう歴史的岐路に現在私たちはいます。

最首塾のおしらせ