みなさん
以下転送自由とのことですので、どうか適宜ご関心をおもちの方に転送をお願いいたします。
丹波博紀
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患者切り捨てに終始していた水俣病認定制度の誤りを正す画期的な判断で、認定基準を変えないままに低額での「特措法救済」にシフトし、それをも早期に終わらせようとしている環境省と熊本県の水俣病行政の姿勢が根幹から問われます。
当日夜、以下の緊急集会を開きます。1974年に認定申請し1977年に亡くなったチエさんに対しては主治医のカルテを県審査会が調査して審査するはずでしたが、処分が下されたのは何と21年後の1995年。
しかもそれは主治医の病院が閉鎖された後で、「資料なし」として棄却処分を受けたのでした。
そこに見られる「認定患者を出したくない』県行政の異常さ。原告遺族の秋生さんが80歳という現在、上告によるこれ以上の審理引き延ばしは人道に反する罪にほかなりません。
緊急の呼びかけで恐縮ですが、多くの方のご参加を呼びかけます。
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上告断念と溝口チエさん水俣病認定を求める緊急集会
3月1日(木)午後6時開場 午後6時15分から8時30分
総評会館401会議室 http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3253-1771
JR「お茶の水」聖橋口徒歩5分
<報告・発言 (敬称略)>