最首塾２０１２年３月定例会のお知らせ：「〈民衆思想〉の〈方法〉について」（丹波）

みなさん

おはようございます。

溝口訴訟について続報と最首塾定例会のお知らせです。

東京告発の久保田さんから次の情報をいただきました。

どうかご注視ください。

☆以下引用☆

水俣に滞在する鎌田学氏から、「７日(本日）県知事が記者会見をする」という伝聞情報が入りました。定例記者会見はすんだ後、明８日が知事選の告示ということでそれ前に会見するとすれば溝口さんのことではないか、というのです。時間等は確認できませんでしたが、ネット環境にある方はご注目下さい。

☆引用終わり☆

さて、３月の最首塾定例会（第１０３回）についてお知らせです。

３月は通常通り第三土曜日１７日におこないます。

場所は文京区民センター２-Ｂです。

今月は、またまた丹波の方で話題提供させていただきます。

題目は「〈民衆思想〉の〈方法〉について」です。

〈民衆思想〉と言いますと、例えば歴史家の色川大吉さんや安丸良夫さんのそれが良く知られています。

例えば『日本思想大系』という大部なシリーズには「民衆運動の思想」という巻が、安丸さん他によって編まれています。

ただし今回はそうした歴史学的な〈民衆思想〉ではなく、花崎皋平さんのおっしゃる〈民衆思想〉を手掛かりにします。それがどのような流れの中から出てきたのかを考えたいです。

花崎さんがいう〈民衆〉とは何なのか、そもそもそこが大問題ですが、今現在の目論見としては、花崎さんが〈民衆思想〉の一つのあり方として挙げる山本義隆・滝沢克己往復書簡のことから、更に滝沢克己さんご自身、西田幾多郎等々に視野を広げながら考えてみたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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２０１２年３月最首塾１０３回定例会

「〈民衆思想〉の〈方法〉について」（丹波）

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最首塾のおしらせ