最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

7月の最首塾定例会:〈水俣病〉に関わるということ

みなさん、

最首塾世話人丹波です。
149回目(!)の定例会のお知らせです。

7月は白木喜一郎さん(ひとり芝居「天の魚」同行人)×最首悟さん×丹波のオムニバスでおこないます。
テーマは、「〈水俣病〉に関わるということ」、です。
水俣病《救済》とはなんなのか、そんなことを(いちおう)共通の問題意識にしています。

最首さんからは次のようなメモをいただいてます。
《「水俣病」とは が一番問題です。職業差別病、ぶらぶら病、ぶりかえし病、不定愁訴、長生きする人多いじゃないか(それが問題、激発性症状、本人はもう苦しんでいませんよと)。定義水俣病 ニセ患者、神経多発炎と言われたのと同じ広汎性有機水銀関連症候群 超微 量多重化学物質胎内複合汚染病。》

丹波が最初に、1980年末~81年初頭に水俣を訪れた思想家イバン・イリイチが支援者に放った言葉「それで患者は救われるのか」を検討し、
その後、最首さんが星子さんのことも含め、緒方正人さんにも触れながら、「不治の病いを抱える人と生きる」と題してお話されます。
  【参考】
<いのち>のひびきあい~緒方正人『チッソは私であった』を読む~無量という思い――直命、直魂に触れた緒方正人
そして、最後にメインで、白木さんが「終われない水俣病」と題して話されます。
その後は毎度の出たとこ勝負で、みなで議論を深めていきたいと思います。

これまでやったことのないやり方で、面白そうです。
ぜひご参集ください!!
以下詳細です。

丹波博紀


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最首塾2016年7月の定例会
2016・7・16(土)
「〈水俣病〉に関わるということ」(白木喜一郎さん×最首悟さん×丹波

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◎演題:〈水俣病〉に関わるということ


◎スピーカー/各テーマ:
 ・白木喜一郎さん(ひとり芝居「天の魚」同行人)
    / 「終われない水俣病
 ・最首悟さん
    / 「不治の病いを抱える人と生きる」
 ・丹波
    / 「イバン・イリイチ水俣


◎日時:2016年7月16日(土)
     13:30開場、14:00~17:00




◎資料代:1000円、学生その他500円