最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

黒田淑子さん(ガイアみなまた)講演会「水俣暮らしの日々―もう一つの学びの回路」

みなさん、

一昨日の最首塾は多くの方にお集まりいただきました。
さっそくですが、講演会のご案内です!!

黒田淑子さんは「水俣病センター相思社」、つづいて「ガイアみなまた」でスタッフをされており、36年間水俣で活動をつづけていらっしゃいました。
最首悟さんや最首塾初代世話人の稲垣聖子さんはもちろん、丹波などなど、多くの水俣がよいがお世話になったりしてきた方です。
(と言いつつ、ちゃんと講演を把握してなかったのですが…)。

丹波は同日・同時間帯にちがう予定が入ってるのですが(涙)、ぜひぜひ開始前に講演の空気だけでも吸いに行こうと 考えております。
ご都合の合う方、ぜひご参集ください!

また、「ガイアみなまた」が事務局をやってる「きばる」の低農薬甘夏、絶賛発売中です!
毎年この時期に買って食べていますが、ほんとみずみずしいです。
「きばる」の最初の会長は井川太二さんで、最首さんの『水俣の啓示』論文は井川さんとの対話からできたような論文です。
いまはお子さんご夫妻が女島で甘夏をつくっておられます。

 ○きばるHP: http://kibaru-mikan.net/
 ○最首さん『水俣の啓示』論文: http://www.geocities.jp/saishjuku/shiranuikai.pdf
 
それではとりいそぎ、失礼いたしました。

丹波博紀


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水俣セミナー第111回 黒田淑子講演会「水俣暮らしの日々―もう一つの学びの回路」

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水俣フォーラムでは、1人の講師にじっくりお話しいただき、「水俣」をさまざまな角度から考えるセミナーを定期的に開催しています。

次回は、水俣に移り住んだ支援者たちが設立し、患者家族が栽培する低農薬みかんなどを販売するガイアみなまたの黒田淑子さんにお話いただきます。私たち自身の生活や社会を問い直すヒントにあふれる、あまり堅苦しくない集まりです。どうぞお気軽にご参加ください。

小学2年生の時に全日空松山沖墜落事故で父を失いながらも「先生になりたい」という希望を追い、やっとの思 いでほぼ手中にした直後、その道を捨てて講師が向かったのは、行政に認定を求める患者たちの闘いを日夜支えるため、20数人の若者たちが半ば共同で暮らしていた最盛期の水俣病センター相思社でした。

以来36年、患者の隣人として、また低農薬甘夏の販売者として、ガイアみなまたの仲間とともに歩んできた講師が、その日々を振り返ります。


◎日時:2017年2月24日(金) 午後6時30分開場、7時~9時
◎会場:常円寺 祖師堂講堂(地下1階)
東京都新宿区西新宿7-12

地下鉄大江戸線「新宿西口」駅より徒歩4分
西武新宿線「西武新宿」駅より徒歩5分
地下鉄丸ノ内線「新宿」駅より徒歩6分
JR・小田急京王線「新宿」駅西口より徒歩7分

◎参加費:1000円(高校生以下は700円)
◎申込み:事前の申込みは不要です。当日会場に直接お越しください。
◎問合せ:水俣フォーラム
TEL:03-3208-3051 FAX:03-3208-3052
 
終了後、会場近くの飲食店で交流会を行います。
参加費は自己負担となります。どうぞご参加ください。