最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

いのちとは―水俣問学(オープン・カレッジぱいでいあ2008)

下記の講座は本年度は開講されませんでしたが、参考までに掲示しておきます。

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講座詳細

分野 歴史と社会
講座番号 507
講座名 いのちとは―水俣問学
講師 最首 悟(さいしゅ さとる)
概要 水俣病は公式確認以来51年を経て、いままでの弥縫的な処理にこだわるかぎり、解決は不可能という状態です。どうしてそうなったか、政治的経済的社会的な、そして学問的な要因、問題を多角的に検討してゆく必要があります。調べて行くと、根本的に「いのち」がいかに軽んじられているかにぶつかります。
第1回:水俣病の歴史
第2回:水俣病の対策と補償
第3回:水俣病の医学
第4回:水俣病訴訟
第5回:日本の復興
第6回:水俣病の差別
第7回:水俣の風土
第8回:日本の風土
第9回:日本の宗教
第10回:(平)和とは
第11回:いのちと自然
第12回:自然と人間
第13回:生物と機械
第14回:意志と心
第15回:喰う喰われる
第16回:産み育てる
第17回:はじまりとおわり
第18回:つづく
第19回:無量価値
第20回:いのちはいのち
募集人数 20名
曜日・時間 水曜日 13:00~14:30
開講回数 全20回
開講日程 <春期> 5/7 5/14 5/21 5/28 6/4 6/11 6/18 6/25 7/2 7/9
<秋期> 10/1 10/8 10/15 10/22 10/29 11/5 11/12 11/19 11/26 12/3
講師プロフィール 1936年、千葉県出身。和光大学名誉教授。専門は、環境哲学。水俣問題を中心に、いのち論、ケア論、差別論を講じる。著書に『半生の思想』(河合出版)、『星子が居る』(世織書房)、『生あるものは皆この海に染まり』(新曜社)など多数。
会場 ぱいでいあ教室
受講料 30,000円
備考 【教科書】 プリントを配付