最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

シンポジウム「学問にとって未来とは何か」 2011.9.17 於東京大学駒場キャンパス

みなさん
 
既にお伝えした通り、最首塾は9月の定例会をお休みして、シンポジウム「学問にとって未来とは何か」に参加というかたちになります。
 
シンポジウムの詳細ですが、日時は2011年9月17日(土)12時半開場、13時~17時までおこないます。また会場は東京大学駒場キャンパス内5号館511教室となりました。登壇者は以前にお伝えした通りです(下記参照)。
 
このシンポジウムを最初にやろうと思ったのは、4月11日のことでした。
4月10日に高円寺素人の乱がやった15,000人デモに衝撃を受けてのことです(その時、僕は仕事をしており、帰りの常磐線の車内ニュースで知った)。
 
ただ、現在、大学におり、学問に半ば足をつっこんだ者として、 文系であろうとも、いや文系だからこそ、うろたえながらも、この原発公害を引き起こした学問についてこそ、考えてみたいとその時、思ったのでした。
 
そうして、最首悟さんや西村秀夫先生たちがかつて東大駒場で開いていた連続解放シンポジウム「闘争と学問」のようなものを一日だけでもやれればと思い、最首さんに相談したのが発端です。結局5か月かけて準備をするとは夢にも思いませんでしたが、、、。
 
このシンポジウムのホームページも出来上がりましたので、どうかご覧ください。
また、チラシもこちらでダウンロードできますので、ご活用くださいますと、幸いです。
(以上、下記参照)。
 
それでは9.17シンポジウム「学問にとって未来とは何か」にご参集くださいますこと、心からお願い申し上げますと共に、ご助力・ご協力・お誘い、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
 
丹波博紀
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【転送大歓迎】
2011.9.17 於東京大学駒場キャンパス
シンポジウム「学問にとって未来とは何か」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う原発公害は、この科学技術文明社会の大きな推進力の一つである学問のあり方に深い疑問を投げかけるものでした。

たとえば、この間、「想定外」という言葉が頻繁に使われました。では学問にとって「想定外」の未来とは何なのでしょうか、また「想定内」の未来とは。このことと社会や国家、企業はいかに関係し続けてきたのでしょうか。
 
このシンポジウムでは、参加者みなで3月11日に照射される学問・教育・大学の姿を問い、「学問の未来」について議論し合いたいと思います。

〇 登壇者(敬称略):
 
飯泉 佑介 (修士課程・哲学)
川本 隆史 (教員・倫理学
鬼頭 秀一 (教員・環境倫理学科学技術社会論
最首 悟 (問学)
丹波 博紀 (博士課程・思想史)
長谷川 宏 (哲学)
星埜 守之 (教員・フランス文学)
*学生・教員は東京大学所属。
 
〇 日時: 2011年9月17日(土) 12時半開場、13時~17時
 
〇 場所: 東京大学駒場キャンパス 5号館511教室
 
〇 参加費: 無料(ただし会場でカンパをお願いする場合があります)。

〇 主催: シンポジウム「学問にとって未来とは何か」実行委員会

〇 お問い合わせ先: saishjuku@yahoo.co.jp丹波宛)
* 参加に際して事前の予約などは必要ありません。直接会場までお越しください。