みなさん
いよいよ桜の時期になりました。
東京での交渉は一日空けて、4/2(水)と4/3(木)におこなわれます。
とくに4/2(水)18時半~20時半にかけて連合会館(旧:総評会館)にて判決報告集会が開かれます。
こちらへの参加を広く呼びかけております。
この裁判の趣旨については、以下の東京告発・久保田さんの案内文をお読みいただきたいです。
この互助会裁判は、環境省の猛進にストップをかける重要な裁判だと思います。
そして、1973年に「水俣病東京交渉団」(訴訟派+自主交渉派)が勝ち取った《補償協定書》に、いま一度戻ることを求めるたたかいです。
ぜひぜひご参集ください!
また、3/25に判決直前の講演&勉強会が開かれたのですが、こちらの当日資料を以下のURLにアップしました。
開いていただきますと、行動のスケジュールも分かります。
それでは当日会場でお会いできますこと、楽しみにしております!
あと、花見のご参加、まだまだ受け付けております!!
丹波博紀
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4.2 水俣病被害者互助会 第二世代訴訟
判決報告東京集会にご参集を!!
判決報告東京集会にご参集を!!
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水俣病は、公式確認から58年目を迎えながら、なおも解決に至っていません。不知火海沿岸から行商によって魚を食べた山間部の人々まで、健康被害の範囲が極めて広いことが明らかになりつつあります。また、年代においても、高齢者のみならず中年や若い世代にも健康被害のあることが指摘されています。そのような中、もうじき還暦を迎える胎児性患者と同世代の原告によって闘われてきた訴訟が、3月31日に、6年余の審理を経て判決を迎えます。
(直前に判決日の延期通告が裁判所から来たため、東京集会期日が 以下のように変更となりました。)
折しも、昨年4月の溝口訴訟最高裁判決によって水俣病認定基準の誤りを指弾された国・環境省は、最高裁判決に背を向け、患者切り捨てを促進する「環境保健部長通知」を発して解決の流れに逆行しています。1970年代の一次訴訟・自主交渉や未認定闘争を果敢に闘い抜いた世代を親族に持つ人々による「第二世代訴訟」は、未解明・未決着の問題とそれに対する国・熊本県・チッソの責任を問い続ける、重要な訴訟です。
熊本地裁判決の翌々日、訴訟団はチッソ交渉・環境省交渉のため上京し、夜、首都圏の皆様に報告集会を行います。多くの方々のご参集を呼びかけます。
熊本地裁判決の翌々日、訴訟団はチッソ交渉・環境省交渉のため上京し、夜、首都圏の皆様に報告集会を行います。多くの方々のご参集を呼びかけます。
◎日時:2014年4月2日(水)午後6時30分~8 時30分(午後6時開場)
◎会場:連合会館(旧「総評会館」)4階402会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL:03-3253-1771
JR御茶ノ水駅聖橋口徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅B3出口真上
都営地下鉄新宿線 小川町駅徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅徒歩4分.
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL:03-3253-1771
JR御茶ノ水駅聖橋口徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅B3出口真上
都営地下鉄新宿線 小川町駅徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅徒歩4分.
◎参加費:500円
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◎司会:
鈴村多賀志(弁護団事務局)
鈴村多賀志(弁護団事務局)
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〈訴訟概要〉
◎原告団:
1953~60年生まれの8名。原田正純医師が胎児性水俣病ないし小児性水俣病と診断している。当初は9名だったが、下田良雄さんは不服審査請求の裁決を経て行政認定されて昨年末、提訴を取り下げた。
1953~60年生まれの8名。原田正純医師が胎児性水俣病ないし小児性水俣病と診断している。当初は9名だったが、下田良雄さんは不服審査請求の裁決を経て行政認定されて昨年末、提訴を取り下げた。
◎弁護団:
山口紀 洋(東京)、康由美・佐伯良祐(大阪)
山口紀 洋(東京)、康由美・佐伯良祐(大阪)
◎請求内容:
原告ら全員が被告らの不法行為により水俣病に罹患し、深刻な損害をこうむったことについて、国家賠償法第1条1項、民法第709条に基づき、一人当たり1600万円(胎児性患者の大堂さんについては介護費用、逸失利益など1億円),総額2億2800万円の損害賠償を請求。加えて、被告らが原告の水俣病を否定し続けてきたことについて、原告らの名誉を回復するために、被告らが7社の新聞紙上に謝罪広告を掲載するよう請求。
原告ら全員が被告らの不法行為により水俣病に罹患し、深刻な損害をこうむったことについて、国家賠償法第1条1項、民法第709条に基づき、一人当たり1600万円(胎児性患者の大堂さんについては介護費用、逸失利益など1億円),総額2億2800万円の損害賠償を請求。加えて、被告らが原告の水俣病を否定し続けてきたことについて、原告らの名誉を回復するために、被告らが7社の新聞紙上に謝罪広告を掲載するよう請求。
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◎共催:
水俣病訴訟を支える会
水俣病訴訟を支える会