9月の最首塾定例会：「台湾・中国・日本――劉彩品さん・木村博さんを囲んで」

みなさん

夜分失礼いたします。

最首塾世話人の丹波です。

９月の最首塾定例会について詳細のお知らせです。

先日お伝えした通り、９月は劉彩品さんと木村博さんを囲み、「台湾・中国・日本」をテーマに議論したいと思います。

劉さんと木村さんは、ともに天文学者であり、文革後の１９７１年、中国・南京（紫金山天文台）にわたり、多くの天文学者を育ててこられた方です。最近は日中台韓の「東アジア天文台」構想の中心で活躍されています。

お２人とも東大時代に６０年安保・全共闘を経験しており、木村さんは最首悟さんと同様に「駒場助手共闘」でした。

劉さんと樺美智子さんは東大教養学部時代に同じ体育の授業をとっていたとか。

台湾出身の劉さんの入管闘争が１９７０年にあり、結果２人は中国に渡ったのでした。

劉さんは中国で１５年間、「全人代」を務め、その際に天安門事件を経験しています。

今回はお２人をお招きし、「台湾・中国・日本」をめぐり、お話を聴き、また議論をしたいと考えています。

とくに

・劉さんからは「台湾（阿里山）・中国（紫金山天文台、南京）・日本（植民地の宗主国・南京大虐殺）」、

・木村さんからは「私の中国体験、ハルピン３年と南京２０年」、

をテーマにしたお話があると思います。

★劉彩品さんのネットで拾える最近の情報★

後日、事前の配布資料を準備しますが、もし入手できるようでしたら、

　◎辺見庸「１・９・３・７」『週刊金曜日』連載

　◎堀田善衛「時間」

などに目を通してくださると、より良いかもしれません。

お２人は歴史の証人、または２人自身が“歴史的”と言っても良い人物です。

こうしてお話しいただけること自体、とてもとても（！）貴重な機会です。

忙しいことと思いますが、ぜひご参集ください！！

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最首塾９月の定例会

２０１５・９・１９（土）

「台湾・中国・日本――劉彩品さん・木村博さんを囲んで」

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◎題名：「台湾・中国・日本――劉彩品さん・木村博さんを囲んで」

◎ゲストスピーカー：劉彩品さん・木村博さん（天文学者）

◎日時：２０１５年９月１９日（土）１３：３０開場、１４：００～１７：００

◎場所：千駄ヶ谷区民会館（和室１）

★はじめての会場です！お間違えないよう！

◎資料代：１０００円、学生その他５００円

★事前資料を用意しますが、これについては改めてご連絡

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