最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

7月定例会のお誘い(最首悟さんのお話「一般学について――星子の、星子のための学問」)

みなさん
 
東京は梅雨が明けてあっという間に真夏日になってしまいました。
元気にお過ごしでしょうか?
 
さて、毎回ちょっと連絡が遅れ気味ですが、次回の最首塾定例会のご案内です。
今月のスピーカーは最首悟さんです。
当初、翌日の参院選を踏まえ、改憲問題を扱おうということになっておりましたが、そちらについては参院選後に移動することにしました。
 
テーマは「一般学について――星子の、星子のための学問」です。
「一般学」というのは、実は1994年10月の第一回目最首塾のテーマでした。
当時の最首塾開校の呼びかけ文を、おすそ分けで差し上げます(以下URLよりダウンロード)。こちらを読むと、最首塾は実は「一般学」講座だということが書いてあります。
 
先月同様、「一般学」にかんする最近の最首さんのツイートを、案内の箇所に貼り付けておきます。
より詳しくはhttps://twitter.com/ssaishuにて。
 
それでは多くの方のご参集、心よりお待ちしております!
暑さに気を付けてお過ごしください。
 
丹波博紀
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
2013年7月最首塾第117回定例会
最首悟さんのお話
「一般学について――星子の、星子のための学問」
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
日にち:2013年7月20日(土)

場所:アカデミー湯島(学習室)
     ↑
★毎回場所が変わってすみません。東京メトロ湯島駅本郷三丁目駅が最寄りです。

時間:13:30開場、14:00~17:00

スピーカー:最首悟さん

テーマ:一般学について――星子の、星子のための学問

参加費:1,000円、学生その他500円
 
☆★以下参考★☆
********************************
一般学は分けられない、線引きできない、分からないことを対象とし、何のためにという問いを探究する。問学と称する。水俣病認定基準は「最新の知見を持つ学者、弁護士、患者、支援者らにより公の場で決めるべき」(山口紀洋)は一般学において意味をもつ。派生した専門分科学は非自立学。
********************************
福田定良は哲学学でなく哲学をやりたいと言いました。私は部分、分科学じゃなくて学をやりたいんです。名付け以前の学か、遡及学かね。そうじゃなくて現に分科学が常に参照しているはずの学です。全体、一般かね。うーん。そうやって悶えていてどうする。それなんです。悶学とか、問いを問う問学とか。
********************************
無用の用のように無色の色。異色出色雑色を経て一般色。パン色を見るには色眼鏡が必要だ。赤眼鏡をかければ赤く見えると大森荘蔵。無色眼鏡、パン色眼鏡。ひょっとすると素通し眼鏡。そうなると裸の王様。薦められてパン色眼鏡ハリ込んだのだが、高いだけあって重さがない。まるで掛けてないかのよう。
********************************