最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

溝口訴訟決起集会及び判決日のご案内

以下水俣病関連のニュースを一件、転送いたします。
以下の通り、溝口訴訟の高裁判決が今月末2月27日(月)に迫っております。
政府によって水俣病特措法の早期〆切が画策される中での判決です。
水俣病問題の今後に関わる大変重要な訴訟です。
どうかご注視ください。
 
【以下転送おねがいします】
 
●溝口さんがんばれ、水俣病訴訟支援集会

日時:2 月4 日(土) 18 時(開場).20 時(閉会)
会場:くまもと県民交流館パレア9 階 パレアホール


溝口チエさんは、1977 年7月1 日、3 年前に認定申請をして、検診も終了しな
いまま亡くなられました。熊本県は、認定審査にかけることもないまま放置し、
1995年8 月になって、水俣病ではないと棄却処分通知を送付してきました。死亡
後18年、認定申請してから21 年間の放置の揚げ句の沙汰でした。

長男 溝口秋生さん(現在、80 歳)は、亡き母の水俣病認定を求めて法的な闘いに
立ち上がりました。1995 年の政治解決の中での孤立した闘いでした。

福岡高裁で10 月結審し、2 月27 日判決を迎えます。和解・救済策の大合唱の中、
水俣病患者の闘いが続いています。それが、溝口さんの闘いであり、第二世代の
互助会訴訟の原告たちです。水俣病水俣病と認め、責任をはっきりさせること、
これを正義と呼ぶなら、いまこそ正義が問われていると言わなければなりません。
判決を笑顔で迎え、さらに前に進みたい、そんな思いで、そしてそれを願う溝口
さんに応える集会です。(写真は昨年10 月24 日結審時裁判所前、熊日新聞より)

●発言者

原田正純 医師
塩田武志 写真家 『僕が写した愛しい水俣岩波書店
山口弁護士
高倉史郎 支援者(ガイヤ水俣水俣で溝口さんを支えて
永野三智 支援者(相思社) 溝口先生に習字を習いました
水俣病被害者互助会 佐藤英樹さんほか
支援メッセージ(予定)
東京、京都、関西弁護団、医師団 (F氏訴訟、I 氏訴訟など)

主催
水俣病訴訟を支える会 090-8768-9680
水俣病被害者互助会、溝口訴訟を支える会、溝口訴訟弁護団東京事務局

義に立たずんば勇なきなり