最首塾のおしらせ

最首塾関連の最新情報のお知らせをします。最首塾は最首悟さんを囲んで原則月一度開かれる勉強会です。

7/8(土)水俣病・患者検診報告会2017@文京区民センター

みなさん、

最首塾世話人丹波です。
急きょですが、以下の報告会を次の土曜日7/8におこなうことになりました!
例年おこなわれている東京での患者検診の報告会です。
去年は大々的にやりましたが、今年は急きょ行うことが決まった都合上、もう少しひざを突き合わせてやれればと考えてます。

場所は、文京区民センター(古い方)3‐D、時間は18時から21時です。
当日は去年同様に緒方俊一郎さん(医師)と永野三智さん(相思社)が話されます。
終了後には水道橋方面で懇親会を予定してます。

すでにご用のある方もいらっしゃるかと思いますが、ご確認のうえ、ぜひぜひご参加ください(^ ^)
それではご確認のほど、よろしくお願いいたします!

丹波博紀


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【患者検診報告会 in 東京】
・7月8日(土) 18時~21時
・緒方俊一郎(医師)・永野三智(相思社)「関東在住の水俣病患者検診の報告」「患者相談雑感」「相思社活動報告」
◎場所:文京区区民センター3‐D
都営地下鉄三田線大江戸線春日駅A2出口徒歩2分)
◎資料代:500円
●連絡先 水俣病センター相思社 0966-63-5800 
info☆soshisha.org(☆は@に変えてください)

※東京近辺にお住まいの水俣病患者の方への検診をします。今年で三年目ですが、医師の緒方俊一郎さんとともに東京へ行き、関東のお医者さんと患者さんを繋ぎます。それにあわせて、最首塾の世話人丹波博紀さんの助けを借りて、患者検診及び相思社の活動報告会を行うことに なりました。

※緒方俊一郎さん。1941年生、水俣市から一時間半ほどの相良村の開業医。1960年代に、医学部生だった緒方さんは、医師の原田正純さんの助言で水俣にむかい、そこで2年間にわたり診療と調査をおこないました。その後も水俣病にかかわりつづけ、2010年から2年間もうけられた水俣病特別措置法における「救済」の申請期間には、500名以上の患者を診察されています。東京での検診報告もふくめ、水俣病の現状について話していただきます。

※東京には、「国に目をつけられたくないから」などの理由から、
水俣病の診断書を書かない医者が多くいます。認定申請をして棄却になる理不尽さを味わう前に、別の理不尽さに出会ってし まう人たちがいます。
今日本で、福島で起きていることは、40~60年前にすでに起きていました。当時子どもだった人たちがいま、大人になって苦しんでいます。私は、水俣病の現状を知ることは、私たちの未来を知ることだと思っています。永野

※【検診を見学いただけるお医者さんの募集】
検診は8日(土)午前と9日(日)午前の二回、千代田区御茶ノ水にて行います。すでに関東在住の二名のお医者さんが参加予定ですが、どなたか、興味のあるお医者さんがおられたら、お知らせください。